2010年2月2日(火) 所要時間10時間31分 費用発生:32,500円
前夜2300新宿=630山科635・・・京都・・・655向日町=709南春日町−743金蔵寺−805府道出合−819杉谷−843釈迦が岳分岐−858ポンポン山−825高槻の木−1011神峰山寺1018−1052摂津峡白滝−1122萩谷−1138竜仙峠−1203車作大橋−1229配水タンク−1255竜王山−1314忍頂寺1322−1421泉原−1518林道終点−1541北摂霊園−1615開成王子の墓−1646政の茶屋1652−1740箕面駅1748・・・石橋・・・1830梅田・・・京都1930・・・新横浜
夜行高速バスは渋谷から首都高を経て東名高速へ向かっているはずだが、折からの雪でいきなりのノロノロ運転。気を揉みながら眠りにつく。けっきょくバスが山科駅に到着したのは定刻より1時間遅れの午前6時半であった。ここから東海道線の電車で京都、ここで各駅停車に乗換え、京都から三つ目が向日町。遅れを取り戻したいので私は向日町の駅前からタクシーに乗って前回打ち切った南春日町へ向かった。樫本神社そばの道標にタッチして歩きを再開。大原野らしい竹やぶの中を通り抜けて、坂本の集落に入ってゆく。まだ雪はないが、目指すポンポン山方面は雪と思しき銀にそまっている。
金蔵寺までは車道もあるが、東海自然歩道はショートカットするように山道を通る。順調に高度を稼ぎ金蔵寺に到着。ここで左折し、山道に入る。沢を木の橋で渡ってから徐々に高度を上げ、やがて雪が深くなり、府道に出てからはずぶずぶと雪の上を踏みしめて歩くようになった。この歩きは後々体力を消耗させる。杉谷からポンポン山の登りがいやらしかった。ところにより10センチ近い積雪と、雪の重みでたわんだ小さな木が歩道をふさいでいるところもあり難渋した。こんなの丁度いいハンデだと思いながらも、辛抱して歩く。過去3回のポンポン山とは別物だ。あたりまえだが雪は山の景色、雰囲気を変える。ポンポン山がこんな荘厳でキレイなはずがない。
寒さに震えながらポンポン山のピークを越し、大阪府へ突入。しばらくすると雪が浅くなったが、こんどは陽射しで木に積もった雪が解けてきて、上から雪解けの水やら解けかかったシャーベットが落ちてきていやらしい。尾根上を下り気味に進み、高槻の木を過ぎて本山寺の分岐。歩幅の細かい丸太階段をステテテと下ると舗装路の林道に出て、神峰山寺へ単調なる下り。神峰山寺までくだると雪は完全に消えた。ここでおにぎりの朝食。原立石からバス道路へ出て、四つ角を右折して摂津峡方面へ向かう。平日だが数人の釣り人が糸をたれている。
白滝の手前で右折し、萩谷方面へ上がってゆく。山道の登りを経て自然公園内のみょうなジグザグ道、そのあと萩谷運動公園の敷地内に出る。山腹をたどり、萩谷の集落から車道に出、例の「若人向けコース(健脚向けとの表示もあり)・一般向けコース」の分岐点に出る。このコースは東から歩く場合は若人コースを通った方がよい。ゆるい傾斜の作業道を登っていって竜仙峠に至り、ちょっと急峻な反対側を下り、竜仙の滝を経て車道に出る。この道はダンプがいっぱい通って生きた気がしない。車作大橋を渡り、集落内の車道を歩いていって、道標伝いに歩き車作の集落を通過し、ほどなく竜王山の登り。25分程度の登りだがやけに苦しく感じる。雪山をしのいできたせいか、体が重い。
竜王山山頂には場違いに思えるほど巨大な展望台があった。反対側へ抜けて一下りして宝池寺。そこから車道と石段をズダダダッと下って忍頂寺に出る。ここでおにぎりの行動食。いよいよ最後の3時間あまりだ。薄暗い林の中の寂れた林道を歩き、上音羽の屈折点を曲がり、のどかな耕地の間を進み、幹線道路を渡って、動物進入防止柵を空けて泉原への道をとる。地味だがのどかな自然歩道を過ぎ、泉原の神社公園に到着。ここから泉原の集落を横切り、ほそい農道を歩いていって、林道に出て南下し、府道と出合い、少し先を右折して西谷林道に入る。その林道を2キロ余進んで、おいしいと評判の湧き水(きょうもおっさんが車で来ていて焼酎の空きボトルに湧き水をつめていた)をゴクリと飲んで、終点から北摂霊園へ最後の登り。変哲のない登り道だが、東からの東海自然歩道踏破を志すものにとっては特別な意味がある。これをしのげれば、もう登りはほとんどない。
再び雪が散見されだして、北摂霊園に到着。あとは山の上の稜線づたいの自然歩道を適当に歩けばよかった。北摂霊園から30分ほどで開成王子の墓。後はもう気合いで下って、16時52分頃、西の起点の政の茶屋にたどりついた。いちおうこれで東海自然歩道ゴールインということになった。誰とも出会わない。火曜日の午後5時前、西の起点はひっそりとしていた。あとは箕面駅に向かって適当に歩くだけであった。前半は車道、後半は箕面公園内の遊歩道を歩き、箕面駅についた。9年前と同じく。私は梅田駅前のおでん屋で飲んでから、帰京した。
2010年2月9日(火) 所要時間2時間53分
1240箕面・・・・1533大阪
箕面まで歩いた翌週の休みに、大阪まで歩いておこうと考えた。昼過ぎに箕面に着いて、駅前の売店でイカお好み焼きを食べる。そのあと南下を開始。箕面街道をひたすら進み、牧落から坂をゆるく下って、高速道路とモノレールと交叉。つまらない車道歩き。豊中市、桜塚と淡々と歩く。やがて国道に合流し、阪急電車の下をくぐる。神崎川を渡り、新幹線とJRの北方貨物線を踏み切りで越える。関西らしい小さな食事処と全国どこにでもあるチェーン店が交互に現れ面白い。喉が渇いたのでペットボトルのジュースを飲みながら歩く。そして十三まで来た。
阪急の大鉄橋を左に見ながら淀川を渡る。中津駅を過ぎて新御堂筋に合流。ほどなく梅田駅に到着。なんとか3時間を切ることが出来た。これで2回目の東海自然歩道も歩いた線を大阪までつなげることができた。そのあと新梅田食堂街でおでん→串かつ→たこ焼きと、食い倒れを決行した。