小田原→箱根

急な坂道、登ったら 1995.2.22(水)

951小田原ー1010御幸ノ浜ー1115箱根湯本ー1200鎖雲寺ー1225畑宿ー1320甘酒茶屋ー1356元箱根ー1410箱根関所跡

 大学のゼミ合宿が箱根で行われる関係上、小田原まで歩いた線を箱根まで延長してみたくなり、朝早く家を出る。一年前に来た御幸ノ浜から歩きはじめる。国道1号線は交通量が多い。ほどなく道はゆるい登りとなり、早川の流れが寄り添ってくる。となりには登山電車が走るいい雰囲気の道だ。

箱根湯本からは旧街道を行く。格調の高そうな温泉旅館が林立している。須雲川ぞいのカーブの多い車道歩きに飽きる頃、寄木会館のある畑宿に着く。ここから少しの間は旧街道の石畳である。昔の人はこういう道を歩き、馬で通ったのかと思う。そのあと急な斜面を、車道はつづら折りのカーブで抜けているが歩道は一直線の長ーい階段が付けられている。登りきってからも石畳の道は続き、甘酒茶屋からは車道と完全に分かれた山道にはいる。

 冬場なので石畳に雪が積もり、アイスバーン状になっているところもあり、相当緊張した。急な坂道、登ったら、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」の歌碑が見え、ここからは芦ノ湖を眺めつつ下り。ほどなく湖畔の元箱根に到着。山中とは大違いの喧騒である。

 水面を見ながら、気持ちのよい湖畔を歩く。小田原の浜から徒歩四時間足らずでかかる山中の湖まで到達できたのである。はるばる来たぜという充実感が体をかけめぐる。関所跡まで足を伸ばし、今度はここから三島まで下りてみたいなと思った。

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