2008年5月10日(土) 所要時間8時間3分 費用発生:30,500円(17区込み)
031小田原・・・604金山618・・・724恵那755・・・823岩村840−945夕立山−1030野井−1125槇ヶ根追分−1200武並支所−1311大くて1322−1438細久手−1548一呑清水−1643御嵩・・・1655新可児
連休の次の週の土日に2連休を確保したので、どこかへ出かけたいと考えたが、天気予報によれば雨が降るらしい。となると安心して歩けるのは東海自然歩道かな、ということでムーンライトながらの指定券を押さえた。さて、金曜の夜、多摩モノレールで多摩センターに出て、小田急で小田原へ。そして0時31分発の夜行快速「ムーンライトながら」で西へ。目が覚めたら熱田で、乗換駅の金山はすぐである。金山からの中央線でも眠りこけたが、うまいぐあいに恵那の一つ手前の武並で目が覚めた。ほどなく恵那。雨はしとしと降っている。
明智鉄道のレールバスは高校生で超満員だったが、3つ目の阿木でほとんどが降りてたちまち車内は閑散となる。レールバスは登り勾配を上がっていって、8時23分、岩村に到着。駅の待合室でおにぎり3個を押しこんでから出発。降りしきる雨の中、傘をさして。踏切を渡って線路の南側に出てから、希庵塚をめざす。そのあと徐々に山に入っていって林道を登りきったところが夕立山休憩所の分岐。そのあとは牧場の柵が見え隠れする尾根上の林道を歩き、右折して一気に下る。
スタタタタと下って小が沢池。なお下っていくと野井の集落に出た。幹線道路を横断し、低い丘を越えて、ゴルフ場の縁を通って、道標に従いながら進んでダンボール工場の脇を通って、尚進んでゆくと国道19号に出た。歩道橋で渡ってから、中央高速の下をくぐる。そして古の街道、中仙道と合流。きょうはこのあと御嵩まで街道歩きである。雨なので気勢は上がらないが、気温が低いので淡々と歩ける。中仙道、道そのものは単調なのだが、随所に馬頭観音やら一里塚やら歴史を感じさせるものがあって、由来を記したキャプションつきの看板が完備されており応接に暇がない。
乱れ橋、紅坂と過ぎて、正午ころ武並支所前を通過。ここから大くてまでの十三峠の区間が登りを相当重ねて苦しかった。西から歩いたときはそんなでもなかったのだが。青息吐息で大くての宿場町に到着。公民館前で小休止。菓子パンをほおばる。雨はなお降り続きうんざりしてくる。気を取り直して再出発。次の琵琶峠の石畳も疲れていたので大変だった。峠を越えたところが八瀬沢。東海自然歩道は北野神社を経由しているが、当方はそのまま中仙道を歩く。弁財天の池は水面にハスが浮かんでおり、中央に社があって印象に残る景観であった。なお西へ進んで、細久手の宿場町に入る。老舗旅籠の大黒屋前を通過。
細久手からの東海自然歩道は開元院を経由しているが、余計な寄り道をしたくないのでそのまま中仙道を歩く。淡々と進み、平岩の四辻で自然歩道と合流。このあとは鴨之巣一里塚へ向かって登った後、そのあと下りに転じて、津橋の集落を突っ切る。このあと御殿場へむけての登り返し。御殿場というのは幕末、徳川将軍家に嫁いだ和宮ご一行がここで休憩用の御殿がつくられたのが由来らしい。御殿場から下りに転じて、一呑清水を通過。ここまでくれば御嵩は近い。謡坂の石畳を滑らぬように慎重に下っていって、耳神社を経て西洞の集落に出る。中仙道の街道歩きも終わりに近づいてきた。
国道21号に出て、しばらく歩いて御嵩の街中に入り、いったん川沿いまで南下してから道標に従い御嵩駅へ。8時間を切るべくラストスパートをかけたが、疲れか思うように足が出ない。商店街にはいっていって、目の前に名鉄線の御嵩駅が見えた。道標にタッチしてコースを離脱し、タイミングよく発車した新可児行の電車に乗り込んだ。
今日の宿泊は新可児駅近くのビジネスホテルを押さえてある。まず1階の大浴場に入って落ち着いたあと、足を見たら雨の中無理して長距離を歩いたせいか水ぶくれができていた。歩行に支障が出るので、爪楊枝でつぶして絆創膏で応急措置をしたが、明日が思いやられる。可児にはうまい物などなさそうなので、夕食はホテル近くにあったデニーズのトンカツ定食で済ませた。
2008年5月11日(火) 所要時間6時間43分
707新可児・・・明智・・・735御嵩750−905大萱ー1005平牧公民館−1116塩河公民館−1215可児川−1311恵那コース分岐1318−1350継鹿尾山−1433犬山遊園1443・・・神宮前・・・1613豊橋1623・・・掛川・・・熱海・・・小田原2043・・・新百合ヶ丘・・・2152多摩センター
きょうは実につまらないコースを歩く。したがって準備も緩慢になり、ホテルを出たのが6時50分頃。新可児の駅、次の御嵩方面行きの電車は7時7分、これは手前の明智どまり。仕方がないので明智まで行って明智駅でおにぎり3個を押し込んでから、次の電車に乗り込んで御嵩をめざす。ようやく昨日からの雨が上がった。きょうは最後の一時間以外ほとんどアスファルト道のつまらない歩き。5年前に歩いたときは6月で蒸し暑かったせいもあり非常にうんざりした。ここまで見るべきものがない自然歩道も珍しい。
東海自然歩道は「みたけの森」の構内を林道でカーブを切りながら上がってゆく。稜線に出て東へ少し進んで、可児市方面への分岐。丸太階段道をスタタタアッと一下りしてため池に出て、なお下って大萱のバス停に出る。そこから幹線道路沿いに西へ。小渕湖を渡り、東海環状道路の下をくぐる。そして久々利の集落に入って、泳宮の北をかすめたのち、平凡な田園地帯の歩き。ひたすら歩く。5年前に使った可児市の地図を見ながらシステマティックに前進。
自動車教習所のそばを通り、川沿いに歩いて森本橋で左折し少し歩いて平牧公民館。住宅街を南下すると東海自然歩道ルート上で二つしかないトンネルをくぐる。(ちなみにもう一つは仏坂トンネルと四谷の間)反対側へ抜けてカントリーエレベーターの横を通り、大森の集落を横切ってもう一つ低い峠を越えて車道を下る。可児市方面の眺めがよい。そのあと国道とJR太多線を渡る。姫川にかかる橋を渡って左折し、南下してゆく。姫治の公民館前の自販機でコーラを買い呑みながら歩く。養鶏所の横を通り国道248号バイパスの下をくぐる。幅広い道路に出て丘を越えて横市川を渡ったところが前回休んだ塩河公民館。
ドつまらない歩きはなお続く。横市川と並行した道路を歩き、ようやく右折して横市橋を渡り、左折して可児川方面へ進んでゆくと目の前に工場の煙突が見えてきた。道標に従いながら歩き、塩公民館前を通過。ようやく鳩吹山が見えてきた。戸市橋を渡って、名鉄の可児川駅前を通過。はね橋で可児川を渡り返し、鳩吹山登山ルートを分けて国道41号の下をくぐってラブホテルの前を通過。ここから西帷子までゆるい上り坂。ここで晴れ間が出てきて日がさしてきた。
息を切らしながら石原の住宅街を過ぎ、両側にゴルフ場が見えてきてなお谷をつめてゆく。谷の突き当たり近くでアスファルト道を離れ山道に入り、少し登ったところがもう本コースと山之辺コースの分岐。ここから先の道が険しいのでここでパンの行動食。ここからの継鹿尾山の登りが難儀した、4回ほどアップダウンを繰り返して、多少岩がかったアルペンティックな登り、そして200段近い丸太階段。標高273mの割りに楽に登らせてくれない山だ。
継鹿尾山頂上で一息。眼下に木曽川と犬山城、濃尾平野が望める。そのあと少し険しい山道をしのいだ後、寂光院の境内に入る。べらぼうに長い石段をスタタタタと下って、ユースホステル分岐を過ぎてほどなく木曽川に出た。川沿いにしばらく歩くと、対岸に鵜沼の城山が見えてきて、犬山橋たもとにある犬山遊園駅にたどり着いた。ぱっとしない歩きだったが、なんとか犬山まで歩を進めた。今回は相次ぐ山行で手元不如意になっているので、名鉄でそのまま豊橋まで行って、壷屋のきしめんを食べてから普通列車を乗り継いで帰京した。