東海自然歩道の旅2 第11区 秋葉神社→三河大野

2006年5月16日(火)  所要時間10時間4分 費用発生22,500円

2336横浜・・・430豊橋539・・・610浜松・・・西鹿島710=758秋葉橋−803秋葉神社811−929三尺坊−946秋葉神社上社−1103龍山−1132市之瀬−1214石打西休憩所1228−1318柴−1404熊1424−1540県境−1555六本松−1655阿寺の七滝−1815三河大野1915・・・豊橋・・・新横浜・・・八王子

3年ぶりにムーンライトながらで横浜から旅立つ。久しぶりの「ながら」なので静岡の手前まで眠れなかった。遠州鉄道で西鹿島へ向かうのであれば浜松で降りて待つのが定石であるが、睡眠時間を捻出するためいったん豊橋まででて、豊橋発5時半ころの興津行始発列車で浜松へ向かった。浜名湖のそばを通り、6時過ぎに浜松着。遠州鉄道の電車に乗る。終点の西鹿島から春野行バスに乗り、車内でトロトロするうちに前回打ち切った秋葉神社近くの秋葉橋バス停に到着。

秋葉神社の鳥居前で菓子パンを食べてから出発。坂本から山道に入り、秋葉山の急峻な登りにかかる。もっとも今回は朝一にきついところをまわしたのでグイグイ高度を上げることができた。一時間ほど苦しいのぼりを経て、7年前にビバークしたことのある三尺坊。なおも登りは続く。だだ広い幅の登山道をしばらく歩くと、山頂部にある秋葉神社上社に飛び出した。山頂にあるとは思えない巨大な建物の群れ。そこからは長い石段が裏手の駐車場まで続く。参拝者用のしっかりしたつくりの石段をひたすら下る。

下りきって車道に出る。ここからは林道沿いにつかず離れずの下り。そのあと分岐に従い天竜川沿いの戸倉までいっきに下る。つづら折り状のターンを繰り返す山道の下りが長い。ようやく天竜川の谷まで下ってから、天竜川の左岸の車道を歩いてゆくと、見覚えのあるダムと赤い鉄製の吊橋が見えた。

秋葉ダムを見ながら赤いペンキが塗り直された吊橋を渡る。そのあと川沿いにはりつく龍山の集落を通過。自販機で冷えたスポーツドリンクを買い、飲みながら歩く。きょうは強引なスケジュールだが、龍山で打ち切らず一気に愛知県に突入して三河大野まで行く予定である。まずは天竜川の支流の白倉川ぞいを3キロの車道歩き。ほどなく市之瀬の集落に到着。そこから茶畑の中を登っていって、民家の軒先の横を通って、また山道を汗をかきつつ登っていって、ダートの林道を道標に従いひたすら歩いて、谷向こうに天竜杉の林を望むようになって、石打の集落に入る。西側の休憩所で今日最初の休憩。さすがに4時間歩き詰めで少し疲れた。菓子パン2つとピクルスの行動食。

そのあともつまらない車道歩きが延々と続く。柴までは登り基調の歩きとなる。50分ほどそんな歩きを続けると、柴の集落に入り、ヒラシロ遺跡前を通過。車道歩きはまだまだ続く。道標に従いながら遠州山中の林道を引き回され、ようやく道が下りに転じ、スタスタと下っていってくんま水車の里に到着。もう3度目なのだが、食わなくては損なので「かあさんの店」に入り、天ざるそば(850円)を注文。まいたけの天ぷらがうまい。ここまでかなり汗をかいたのでお茶も3杯飲んだ。

ここからは愛知県境へ向けて歩く。林道を西へ。寺平の集落を過ぎ、なお沢沿いの林道歩きが続く。黒滝休憩所を過ぎると、左手の流れはいよいよか細くなってゆく。ほどなく道標に従い、次の林道とをつなぐほんのちょっとの登山道区間に入る。歩幅ほどに細くなった沢を渡ってから、息を切らして杉林の中の登りを耐えて、あっけなくつぎの林道に出た。しかしここから県境までが結構長い。登り気味の道がいつしか鳶ノ巣山南面の巻き気味になって、鳶ノ巣山の登山道を右手に分けなお歩くと、待望の静岡・愛知県境に出た。

愛知県に入ってしばらく歩くと下りになって六本松の集落。自販機でピーチネクターを買い、飲みながら歩く。巣山までは退屈な車道歩き。夏明橋の交差点を右折し、秋葉ゴルフクラブの陸橋の下をくぐり、テクテク歩いてゆくとようやく巣山の集落に入った。十字路を直進して、ほどなく阿寺の七滝方面への薄暗いダートの林道歩き。1キロほどそんな道を歩いた後、登山道に入り、滝への急降下。滝の落差の分だけ急な下りが続く。下りきったところが阿寺の七滝。午後五時前だが、五月中旬なのでまだ明るい。

疲れてはいるが、三河大野へ向けて最後の歩き。沢沿いの道を木道で進む。そのあとダートの林道と登山道を道標に従いながら黙々と歩き、鉛山峠を越えて道が下りに転じ、6時前に睦平に到着。三河大野までは車道を上がって下るだけである。上がりきったところの路傍に地蔵がある。あとはゆるい下りをゆくと小学校に出る。その左側を半周する感じで大野の街に入る。もう3度目なので街中を歩くのも慣れたものである。豊川を渡り、三河大野駅に到着。飯田線の時間まで間があったので、駅前の商店街を散策。一軒の菓子屋で「三河みそ饅頭」を購入。あたりをようやく闇が包むころ、豊橋行きの電車が入ってきた。豊橋では新幹線の接続がよすぎたので、きしめんを食べることはできなかった。仕方がないので新幹線の車内で「春爛漫弁当」を食べながら私は新横浜へ向かった。

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