東海自然歩道2 第4区 一本木→田貫湖

2006年4月18日(火) 所要時間8時間41分 費用発生7,500円

東京からの累計所要時間:44時間2分

504高幡不動・・・519京王八王子ー八王子535−620大月622−714河口湖725=一本木740−822足和田山ー912紅葉台入口−925氷穴ー1036精進口登山道−1052精進民宿村−1145本栖湖1155−1300割石峠−1346A沢貯水池ー1453麓1500−1535猪之頭中学校ー1621田貫湖1630−1700猪之頭下1751=1835富士宮1922・・・富士1954・・・熱海・・・小田原2106・・・新百合ヶ丘2224・・・多摩センター2249・・高幡不動

本業が激務で、抜き差しならない状況に追い込まれているので、東海自然歩道でも歩こうと思う。こういうのを依存症というのかもしれないが。朝五時の電車で八王子へ向かい、中央線のオレンジの電車で西へ。高尾を過ぎて山間に電車は入り、小仏トンネルを抜けて相模湖に停車。ここからは桂川の谷を西へ進んでゆく。上野原、四方津と過ぎて、6時20分大月着。てばやく富士急の切符を買って河口湖行きに乗り込む。トロトロと走る車内ですこしまどろむ。

富士吉田で方向が逆になり、富士急ハイランドの裏を通って、7時14分、河口湖着。改装中の駅前にタクシーが止まっていなかったので携帯電話で呼んで、前回打ち切った一本木まで向かう。タクシー代は二千円強であった。さて、登山口からいきなり百段を超す階段の急な登りである。

息を乱しつつ高度をあげていって、足和田山に到着。ひといきついただけで前進する。ここから東海自然歩道はしばらく林道と平行するが、林道のほうが起伏が少ないのでそちらを進み、三湖台の先で合流。ほどなく紅葉台へ向けてのくだり。右側に木々の間越しに西湖が見えている。紅葉台展望台からくだっていって、おりついたところで国道139号のしたをくぐってすこしあるくと氷穴に出た。ここからは青木が原樹海である。自殺防止の看板がならんでいるが、ここも三回目なら何も怖いと思わない。しょせんは少しうすくらいだけの原生林なのであって、同じ森なら屋久島とか南アルプス南部のほうが自然の凄みを感じるのだが。

樹海の中をテクテクと歩き、ほどなく国道のトラックが見え隠れする中を小一時間歩き続け、精進口登山道と交差。なお進むと精進民宿村の通りに出た。民宿村を横切った後、ふたたび国道とつかずはなれずのトレイルを進み、また国道の下をくぐって、山すその林の中をそれなりに歩くと、本栖湖国民宿舎の跡地に出た。身延方面への車道を横切り、ほどなく本栖湖のほとりに出た。

本栖湖はそこそこ広く、竜ヶ岳がせりだしており展望も良いのだが、富士五湖のうちでは西に位置するためか、観光船の姿もない静かな湖である。それがまたいい。パンの昼食の後、県境方面へ向けて歩みを再開。キャンプ場の間を突っ切って、竜ヶ岳登山道を分けてゆるくのぼってゆくと、ほどなく国道に出て、ちょっとだけ並走したあとふたたび右手に折れる。山すそを巻くように進んでいく。前回来たときは荒涼とした風景が印象的だったところだ。ほどなく湿原の上を木道で渡り、なお前へ進んでいき、13時ころ県境の割石峠を通過した。

静岡県に入った東海自然歩道はしばらく山腹につけられたトラバース道となる。端足峠分岐までいくつもの桟道が現れる気の抜けない道であった。そのあと左に折れてA沢貯水池までぐうんと下る。くだりきって貯水池の脇を抜けて富士山を見ながら南下してゆく。林道を進み根原のつり橋を渡って、なお南下。引き続き起伏のあまりない大味かつ荒涼とした地帯を行く。

朝霧高原の展望台をすぎると緑の牧草が目に映える牧場の横を通る。牛の姿は見えなかった。そのあとなお進んで東京農大の農場脇を通り、毛無山登山口の麓に到着。ここで一休み。麓の交差点を左折し、次いで麓のつり橋を渡ったあと、朝霧グリーンパーク跡を左手に見ながらなお南下。そこから涸れ沢を石造りの橋で渡り、そのあとすこし林の中をくだりぎみに進んでゆくと、猪の頭中学校前に出る。

中学校プールの脇から、林道や小道を道標に従いつつ進んで行き、陣馬の滝の分岐を過ぎて、猪之頭の集落を横切る。ここから眺める富士山は形がよい。7年前と同じようにダイドーの自販機でレモンスカッシュを買い、それを飲みながら牛舎のたちならぶあたりを抜ける。

猪之頭 富士にはためく 鯉のぼり

オートキャンプ場の車道と別れ、林道の上をさらさらと流れる浅い小川をつっきったあと、道は左に折れて小田貫湿原の横を通る。なおアスファルト道を進んでゆくと、田貫湖そばの長者が岳登山口に出た。本日の行程はここまでとし、道標にタッチして東海自然歩道コースを離脱した。まだ桜が咲いている田貫湖畔で一憩してから猪の頭方面へ進み、芝川を渡ってバス通りに出て、富士宮行きのバスを待った。

18時半ころ富士宮駅に到着。最近名物として全国区になりつつある富士宮焼きそばを食べたが格別の味ではなかった。そのあと普通列車と小田急を乗り継いで深夜に帰宅した。

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