2005年11月27日(日) 所要時間8時間16分 費用発生3,400円
543聖蹟桜ヶ丘・・・611高尾615・・・623相模湖630=648三ヶ木650=709西野々716−849焼山−912平丸分岐−1007姫次1017−1109風巻の頭−1159神ノ川ヒュッテ−1302犬越路1312−1349用木沢出合−1407西丹沢1412−1532浅瀬入口 1601丹沢湖=1635谷峨1637・・・1649松田・・・1825多摩センター
東海自然歩道前半の最大のハイライトは裏丹沢越えであろう。自然歩道(ナチュラルトレイル)の範囲を逸脱している難コースだとは思うが、晩秋の裏丹沢の稜線には魅力があるので、実施を思い立った。前回と同じく京王線の始発で高尾に向かい、6時15分の松本行きに乗る。小仏トンネルを抜け、相模湖から三ヶ木行きのバスに揺られ、三ヶ木で月夜野行きの土日は一日2本しかない貴重なバスに揺られて、7時過ぎに前回打ち切った西野々へもどってきた。
焼山方面の林道を進み、防鹿サクを開けて、小沢を渡っていよいよ登山道に入る。一気に標高1050mの焼山に登る苦しい道だが、考え事をしながら淡々と高度を上げてゆく。焼山北面の高度を稼ぐジグザグ道と稜線の登りを経て、一時間半ほどで展望台の建つ焼山に到着。先が長いので休まず前進する。ここから姫次までの5キロはアップダウンの激しい丹沢の中で珍しく稜線漫歩を楽しめるところである。鳥屋分岐を分け、平丸分岐を分けてなだらかな尾根上を進んでいき、黍殻山のピークを巻いて、左手の避難小屋を過ぎると八丁坂のゆるい登り。1400まで高度を上げて、またも道がなだらかになって、展望が開けて姫次に到着。
丹沢最高峰の蛭が岳や桧洞丸の稜線の連なりが見ごたえがある。富士山もよく見える。丹沢の中でもなかなかよい展望スポットである。菓子パンの行動食をすませ歩きを再開。丹沢縦走の方が魅力があるが、きょうの私は神ノ川へのくだりを辿る。アップダウンをひとつこなして袖平山のピークを越し、そこからは急な下りが続く。崩壊地の縁をたどるところもあって緊張する。順当に高度を1000まで下げていって、風巻との鞍部を通過。ここからは風巻の頭へ15分ばかり登り返し。
風巻の頭で一休みして、急峻な尾根道をズカズカと下る。眼下の神ノ川の河原がだんだん大きくなって、古びた急な階段を軽快に下り、倒木をヨッコラとまたいで、神の川公園橋に下りついた。対岸へ渡って右折し、林道をすこし進んで神ノ川ヒュッテに出た。林道を進んで、犬越路へ今日最後の登りにかかる。やや急峻なところはあるものの、体力さえ残しておけば困るような道ではない。谷筋をコースサインや踏み跡を見ながらトレースし、高度を上げて行って、谷筋の高巻き道をいくつか過ぎてなお登りを続ける。神ノ川ヒュッテからの距離は2.2kmにすぎないのだが、距離以上の長さを感じる。
登り切って犬越路に到着。桧洞丸方面を望みながら菓子パンの行動食。峠の下りもズカズカと下り、ほどなく沢沿いの下り道となった。橋を何回も渡り、沢の流れがだんだん太くなって、用木沢出合に出た。林道をきりきりと歩き、14時過ぎに西丹沢着。疲れたが、次回以降の行程を勘案して、丹沢湖の浅瀬入口までは歩いておく。日曜なので行楽の車が行き交う中、MDウォークマンをあてて淡々と下った。箒杉を瞥見し、大滝橋で東海自然歩道本ルートと分れ、中川温泉街を過ぎる。
MD1枚を聴きおわる頃、丹沢湖に出た。紅葉の山々の中の湖もよいものである。なおバス道路を進み、15時半ころ浅瀬入口のバス停を通過。落合トンネルの入口にタッチしておく。すぐそばの丹沢湖記念館でミカンとワカサギの佃煮を買い、16時1分のバスで丹沢湖を後にした。帰りのバスは満員の盛況だったので、たまらず谷峨で御殿場線に乗り換えて向かった。