2003年12月22日(月) 所要時間6時間19分 費用発生 6,800円
106小田原・・・458豊橋600・・・三河大野707−鉛山峠759−阿寺の七滝818−六本松915−934県境940−1038熊1100−1150柴−1232石打−1252市ノ瀬1259−1326龍山1343=西鹿島1436=1508浜松1532・・・静岡・・・熱海・・・藤沢1931・・・新百合ヶ丘2022・・・2037多摩センター
ズタズタの状態のまま雪の鳳来寺山から帰ってきて、私は自らに課しているHPの即日更新も行わず、ごはんとシーフードヌードルとフライドチキンを食って横になった。翌日は疲れを引きずったまま出社。年末年始で休みが不定休になっているので、次の休みは翌日の月曜日。旅立つかどうか判断がつきかねるまま会社で資料づくりなどを行った。だが、前回頑張ったので、こんどは東海自然歩道のなかでも楽なコース、三河大野から龍山である。けっきょく、本調子ではないが動けないほどではないと判断し、天気もよさそうなので続きをやることにした。
8時過ぎに会社がはねて、9時前に自宅に帰着。スーパーで買ったヤキトリ丼と中華サラダと赤だしの夕食。そのあと私はいそいそと荷物をまとめ、いつものように大塚帝京大学の駅に向かった。モノレールで多摩センターに出て、小田急で小田原に向かった。きょうは日曜の夜なのですいており、相模大野から座る事が出来た。電車の中で一眠りして小田原着。が、ここでトラブル発生。山に欠かさず持っていっているカシオのプロトレックが突然の電池切れか何も表示しなくなった。これで今回は高度は計れなくなった。タイムチェックは携帯電話で代用することにする。
小田原のオダキューOXでパンなどを買いこみ、36回目の「ムーンライトながら」を待つ。休みをつぶして厳寒の中、山登りに夜行快速を待つ。私もけっこう馬鹿だなとも思う。きょうは日曜の夜で、臨時の「ながら91号」も出ているので、何とか座る事が出来た。豊橋までは何も覚えていない。駅前のローソンで時間をつぶし、6時発の飯田線始発、天竜峡行きに乗る。ここ数回飯田線でのアプローチが続いておりいささか飽きたが、飯田線も今回が最後である。しだいに電車は山ふかくに入っていく。三河東郷をすぎたところで弁当の朝食。本長篠をすぎると三河大野は次である。7時7分、おととい来たばかりの三河大野着。
宇連川を渡り、大野の街並みを抜けて小学校の横を通り車道をゆるく上がって行く。ひと登りして道が下りに転じると睦平。そのあと林道を鉛山峠へあがって行く。前回はあっさり越えた印象があったが、西からだと登りがながいためなかなか難儀する。ダート道と登山道をくりかえして、鉛山峠を越える。雪の残った桟道を慎重に下って、谷筋へ降りて行く。そのあとは沢沿いの心地よい歩き。ほどなく阿寺の七滝。紅葉の見頃は過ぎたが、やはり見なくては損な滝である。そのあと滝の裏手の山を一気にのぼる。これがけっこう苦しい。
そのあとところどころに雪が残る、ダートの林道を進みしばらくすると右折して巣山の集落に入った。民家の前に入ったとたんバウワウと犬に吠えられる。ウォーキングで幾度か犬には吠えられているが、彼等はよそ者だけをよく察知できるものだと思う。吠えられっぱなしで悔しいので犬へ向かって阿波踊りを踊ってみたが、効果はなかった。ほどなく見覚えのある巣山の十字路。そこを直進し六本松へ向かい進んで行く。ほどなく秋葉ゴルフ場の陸橋の下をくぐり、車道を淡々と進む。山深いせいか、アイスバーンが残っているので油断は出来ない。
夏明橋で左折し、六本松の集落にはいってゆく。愛知県最後の集落のドン詰まりから急な坂道となる。フウフウいいながら坂を登り、やがて道がダートとなってなお進むと、待望の愛知静岡県境に出た。前回ここを通ったのが2000年6月だから、3年半ぶりに静岡県へ戻ってきた。休憩所のベンチでおにぎりの行動食。そこからはダート道を若干登り気味に進んで行く。鳶ノ巣山分岐を過ぎても単調なトラバース林道歩きは続く。ほどなく左手に登山道の分岐が見え、きょう数少ない登山道区間に入る。雪の残る杉林の斜面をしずしずと下り、沢をわたり、あっさりと林道に出た。熊へドスドスと林道を下って行く。黒滝休憩所、寺平と快調に飛ばして行き、10時半過ぎに右手の沢の流れも太くなって行き、ほどなく熊の集落に入った。
寄り道して、くんま水車の里バス停近くにある「かあさんの店」に入る。東海自然歩道で出会える食い物のうちもっとも美味なのがここの「まいたけ天そば」(630円)である。茶を飲みながら休憩していると、ほどなくまいたけの天ぷらが乗ったそばが運ばれてきた。このまいたけの天ぷらが香りよく、実にうまいのだ。付け合せのこんにゃくもうまい。
満足して、11時に東海自然歩道歩きを再開。まだまだ林道歩きは続く。登り気味の道をこらえて、柴に到着。ヒラスロ遺跡を瞥見した後、つぎの集落である石打をめざす。天竜杉林を見ながらのくだり気味の林道歩き。雪は日陰にしか散見されず、落ちついてコーナーではイン取りができた。山奥の古びた一軒家、廃屋の物置などを見ながら林道は右に左にカーブし、当方はMDウォークマンの音楽を聞きながら淡々と歩く。柴から32分で、石打の集落に出た。ここは集落の西よりと北よりの2箇所に休憩所がある。
ここから自然歩道は北へ進路を変え、道がダートになり伐採跡の斜面をすぎて、低い峠を越えて林道をなお下って行くと、久しぶりに登山道に出て、斜面の下りをホイホイと下って、山奥の民家の軒先にでる。そこから茶畑の中を下って、降りついた所が立派なトイレのある市の瀬。ベンチで一憩。まだ一時前である。
ここから龍山(西川バス停)までは川沿いの車道を3キロである。左手の渓流をながめながらたんたんと進み、前方に秋葉山らしき山が見えてきて、ほどなく国道に出た。天竜川とささやかな龍山の街並みが見える。前回は秋葉山で野宿してフラフラになりながら降りついた場所なので印象に残っている。まだ13時26分と早いが、今から秋葉山越えは無謀なので、今回はここで打ちきる。道標にタッチしてコースを離脱してから、西川のバス停に向かい13時43分発の西鹿島行きのバスに乗る。バスは天龍川ぞいを南下して行く。たちまち私は眠りに落ちた。